世界遺産…なんて金のかかる素晴らしい響きなんでしょうか。世界遺産とうたえば、観光雑誌はこぞって紹介し、生きているうちに一度はその場所を目に焼き付けようと多くの人が訪れる場所。そして世間のお金が大量に回る場所でもあります…
やけにいやらしい始まりだなオイ! ハッ!!Σ(ll゚Д゚ノ)ノ
そんなわけで、今回は2013年のゴールデンウィークに同級生から譲ってもらった僕のセカンドバイク(キャンプツーリング専用とも言う) アホンダラ シャドウ400で世界遺産 厳島神社へ観光に行ったときに利用しました包ケ浦自然公園キャンプ場のお話しです。
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まず、アクセスですが山陽道 宮島スマートICで降り、市街地で食料を購入し、宮島口より宮島松大汽船で片道460円(バイク400cc 大人一人も含む)で宮島へ渡ることが出来ます。ちなみに750cc以上は片道550円です。
http://miyajima-matsudai.co.jp/index.html
本州を後にして孤独な島に旅立つ僕のシャドウ…↓ア───( `Д´ )ノシ───バヨ!! !本州!!!!!!!!
こちらのキャンプ場ですが、役場が管理しているようで、利用料は1泊300円。と激安です。ですが、炊事場&トイレも水洗(トイレットペーパー完備)でキャンプ場内に2箇所ほど(若干記憶があいまい…)ありしっかり整備されたキャンプ場です。
但し、バイクの乗り入れは不可能です。入り口付近に車を停めることのできるスペースがありますので、そこで荷物を降ろし30mほど離れた駐車場に単車を停める形になります。下の写真の直ぐ側が荷物を降ろす場所!
自然公園内はいたるところに野生の鹿がいますので食料など外において散策すると「あっ!」という間にやられてしまします。ですので、食料は発泡スチロールなどに密閉し匂いが漏れないようにしてテント内に入れておくなどして対策をしましょう。※但し、人がいれば、直ぐ側まで近寄ってくることはありません。手で追い払えます。
温泉は港を降りて直ぐ側に日帰り湯が550円でありますので、お風呂の心配もしなくて大丈夫です。食料は、本州で買って行った方が種類も多く、値段も安いのでオススメです。
そして、いよいよ世界遺産のある宮島に降り立ち、キャンプ場を目指した僕だったんですが…
キャンプ場入り口で驚愕の現場に遭遇してしまいました。えぇ、鹿のウンチ踏んだとか、ウンコを踏んで滑って転んだとか、そんな生易しいレベルではございません…
まず、入り口は道路の手前と奥に2箇所あり、キャンプ場が近づくにつれ聞こえてくる重低音…
なんでこんなとこで、こんなんが聞こえるんだ?あれ入り口に2tのタイタン??と思いながら行きますと…
なんと!手前の入り口では、道路工事の人たちが使うくらいの馬鹿でかい発電機を置いて、白人の方々が(しかも、マッチョでイケメン揃い!!)Greandayのような、めちゃくちゃオシャレな音楽をかけながら大宴会!!
あまりの衝撃に少しちびってしまいましたが、平静を装い、奥の入り口へ…
すると!今度はさっきの発電機にも負けないくらい馬鹿でかい発電機で黒人の方々がレゲエを流しながら大宴会!!(しかも、海兵隊かってくらいゴリマッチョ!!)Σ(゚д゚;)ガーン
えぇ、完全にちびってしまいましたよ…。゚(PД`q。)゚。もう、わけがわからないまま、「ここは本当に日本なのか!?!?!?」と自問自答を繰り返しながらたたずむ惨めな僕。
さらに今から本州に戻る船もなければ時間もない。仕方無しに手前入り口で大人しくテントを貼って宴会に突入した次第です。
でも、やっぱり外人さんでも気さくな人たち♪向こうから話してくれたり、バイクを見て「nice!!」と言って喜んでくれたり、楽しい人たちでした。
ここでのキャンプはそれはかなりの衝撃でしたが、でもやっぱり一生の思い出になるような素敵な経験でしたよ。(しかし、どうやってあの馬鹿でかい発電機をタイタンから降ろして運んでいったのか非常に気になる…)
そして、次の日は朝早くから厳島神社を観光し、四国を抜けるか日本海に抜けるかを悩み、鳥取砂丘を目指したのでした。
とっても、楽しかったからまた行きたいな♪
さて、このキャンプいツーリングでもとっても役に立ったのが、スノーピークの焚火台(Sサイズ300×300くらい)夜はお肉とお野菜をジャンジャン焼き、その後は拾った木切れで火遊び♪(焼き芋も出来ちゃう!!)素晴らしい夜を演出してくれましたよ。
↑いずれ焚火台のことは記事にしますが、キャンプツーリングをするなら必ず持っていたい一品です。すごく丈夫でコンパクトで(間っ平らになる)若干、重く値段も張りますが、10年は確実に使えるくらいのしっかりとした物です。かなりオススメですよ♪
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