山々の紅葉も終わり、私達の住む街の木々もやっと色づいてきた今日この頃。
(↑ずいぶんと真面目な書き出しだ…あ、いや、別に頭がおかしくなった訳じゃございませんよ。元々おかしいですし( ゚д゚)
今回は秋真っ盛り、栃木県の日光東照宮&川俣ダムへ行ってきたお話でございます。
さ~それでは始まり始まり~(*^_^*)
なんでこんな時に日光へ行こうと思ったかといいますと、実はツイッターで、ダムと足場の投稿があり その凄さに感動され思わず「ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ? アタシも行って写真を撮りたい!!」となって行ってきた次第であります(笑)
その投稿がコレ↓
おまけ
ダムの補修工事の為に架かってた足場(高さ約100M)にも圧倒されました笑 pic.twitter.com/gpbkLcVhBL— ko-ga氏 (@koooog1121) 2018年10月22日
うむ。ダムマニアではございませんが、コレは今見ておかないと、もう見る機会が無さそう!&運動会も終わって月末の書類も一段落した上での2連休。コレは行くっきゃない!
てなわけで、始まりました一人旅。
今回の旅もいつもどおりの全線下道(高速道路は使わない)&野宿でございます( ゚д゚)
そして雨が降りしきる午前5時。前日の内にキャンプ道具は車に積み込んでおりましたので3時過ぎには起床し(というか、目が覚めた)出発進行!
ざっくりと走行のログを表示すると…
本当にざっくりだ(笑)
こちらの機能については http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/22/news093.html を参考にしてください。GPSを有効にした状態でAndroid ユーザーなら誰でも利用可能です。
大まかにいいますと、国道19号線~国道142号線(地獄の和田峠越え←有料道路も使わない主義なので)~国道18号線~国道50号線~国道122号線~国道120号線を走った感じです。
そんなわけで、日光を目指し走り続けていると…社会の教科書にも載っていた有名なあの場所。日本の公害の原点とも言われる、足尾銅山鉱毒事件のあった「栃木県日光市足尾町」にご到着。
ホント、東照宮を目指して走っていたら、たまたま辿り着いたのでちょっと見学。
いろいろと歴史ある建物があったけど、現在は古河機械金属株式会社が所有しているみたい??←よくわからん
でも、ここがあの公害の原点になった場所と思うと、なんかエモい。
あ、いや、こんな風に書く自分がキモい。
正しい日本語で表記しますと、感慨深いです。はい ‘`ィ (゚д゚)/
そして、足尾を後にし国道122号線を走ると、トンネル手前に旧国道122号線のご案内が!
スゲーよ。みんな日足トンネルを通るから、こんな峠道に入ってくる変態なんて自分以外は誰もいない( ゚д゚)
でも山々の木々は紅葉がキレイですな♪
しかも、道沿いにはたくさんの石垣が積まれていて、トンネルができる前は人々の暮らしがあった感じもした。
オニギリの青色が禿げてる( ゚д゚) 下手したら50年以上前の看板と違うか(笑) ←何故か昔から国道の青看のことをオニギリと呼んでおります。
紅葉と霧が出ていてなんか神秘的♪
でも、とんでもなく山深い&人間の気配が全く無いので熊が出てきそうでちょっと怖い…
そして…
本日の目的地「日光東照宮」にご到着!
2007年以来、約11年振り!(東北をバイクで旅した帰り道に寄ったのよ)
で、これがまた、世界遺産ってこともあり日本人のみならず海外の方もたくさんいて大渋滞(泣)
ちなみに時間をかけて並び、お金を払って駐車場に車を停めるのもいいですが、土日祝は「日光市役所 観光部 日光観光課」の建物の駐車場が無料開放されておりますので、そちらでも良いかと思います(待ち時間なし。但し、10分ほど東照宮まで歩きます。まあ、街を散策できるから、ちょうど良いんだけど♪)
さー徳川家康様にお願いごとをするで~(←何をお願いするのか全く考えてない)
「神橋」うん、有名な橋みたい
http://www.shinkyo.net/index.shtml
お金を払えば 神様に現金を納めれば渡れるみたい!こりゃあ渡るしかないね!!
まあアタクシは諸事情により渡りませんでしたが…( ゚д゚) お金がもったいないお金が勿体無いお金が勿体無い罰当たり罰当たり罰当たり
あれあれ?台座の上で石化している人がいる?( ゚д゚) もしかしてミイラ??
いえいえ、銅像です。勝道上人様であります。日光の開山の祖とのことですよ~
さらに進むと…
工事ナウ(´・ω・`)
輪王寺の外観は現在工事中
心の目でご覧ください。
スゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!! こんな神々しい建物は初めて見た!心が洗われるぞ!!
(世界遺産でふざけてごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
僕の心が腐っているせいか、石碑の字がよく読めない…なんて書いてあるの??
さて、ここからが本日の目的。日光東照宮を散策するで~
って人間が溢れ出てる感がスゴい(´・ω・`)
田舎に住んでいるから、こんな人だかりなんて見たことないよ~
入り口の鳥居付近もこんな感じ。
写真右側の人だかりは入場券を買うために並んでいる人々です。
ちなみに参拝券の精算はSuicaでも対応しております♪
こりゃあ~近い将来、お賽銭も電子マネーで決済できる時代が来そうですな!
神様にも5円だけ収めるのではなく気軽に500円や5000円とかお渡しできる時代が目前に!!もう最高☆
が、しかし…
スマホのモバイルSuicaで支払おうとしたら、支払いができなかった…カード式しか対応してない?NFCを用いた支払いは対応してないのかな??
とにかく1300円をお支払いして、日光東照宮のお参りしますよ!
ここからは望遠レンズで撮影♪(毎度のごとくカメラだけでなく、レンズも別に3本持ち歩いてるのだ。重たい…)
眼力が強くて、目から光線でも出そうな感じ(笑)
有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」でお馴染み三猿(さんざる)でございます。
「パオ~ン」(投げやり(笑)
昔の朝廷を表現しているのかな?
あ、この先「眠り猫」と雀があるみたいよ!
きゃわわ!
(ちなみにこの記事を書いている当人は34歳ハゲ男でございます。※執筆当時)
でも、眠り猫って自分でも その名称を聞いたことがあるくらい有名なんだけど、なんで有名なのかちょっと不思議。
眠り猫の裏側には雀もいた♪
そして…
来た…
奥社まで登ってきたぞ
徳川家康公の御墓所でございます。
神々しいオーラが半端ない(気がする)
ちなみに一般的に御遺体は久能山東照宮、御霊体は日光東照宮にあるといわれておりますが本当のところはわからないみたいですね。
そもそも墓を掘り起こすなんて最高に罰当たりな行為は、どのような理由があれするべきではないと思いますし、このまま歴史の神秘として、そっとしておくのが一番じゃないかと思います。
鶴が何かをくわえてる。言っておきますけど、フラミンゴとかじゃないですよ!
こちらの鶴に関しては↓をご覧ください。ちゃんと意味があるようです。
https://ameblo.jp/333ahahaha333/entry-12268533264.html
お墓も細部まで丁寧に作られている感じ(家康公のお墓だから当たり前なんだけど)
その後は鳴き龍でお馴染み、天井に龍が描かれている「薬師堂(本地堂)」へ行き、ここでも参拝♪すると…
そちらのお坊さんが、とにかく限定のお守りを推す推す(笑)
「今だけ!今だけ限定の金のお守りがありますよ!」と神社仏閣ビジネスも限定で推す時代がきたのか…と感慨深いものがありました(笑)
ちなみに…昨年の参拝客数は260万人、一人あたり1300円の参拝料を支払ったとすると、この年の収益は33億8千万円。ソースは↓
https://mainichi.jp/articles/20180117/ddl/k09/040/150000c
そして、参拝客が参拝料以外にお賽銭を入れ、お守り、御朱印帳を買う(買うという表現でいいのか?)として、参拝客一人辺りから1000円程の収益があるとして計算をすると、26億円。
但し、自分みたいにお賽銭は無し、参拝料だけ支払う人間も居ると考え&逆にたくさん買う人も居ると考えると、参拝客一人あたりの収益を500円と低く見積もって13億円とすれば単純に年間50億円くらいの収入があるわけで…
正に儲かりすぎる神社仏閣ビジネス!!「僕もそちらで働かせてください!!」と思ったり思わなかったり(笑)
こんなゲスいことを考えてごめんなさいごめんなさい。
あ、いや、お金ではないんですよ!お金では!(お金で買えない価値がある。ってマスタ◯カードのCMでも言っていたわけだし)
↑手遅れ感が半端ない( ゚д゚)
↓御朱印やお守りのご紹介です。
ってか、財務状況が知りたくて日光社寺文化財保存会の情報公開資料を読んでもよくわからなかったな… 詳しくは ↓をご覧ください。
http://www.nikko-bunkazai.or.jp/siryou.shtml
そんなわけで、11年ぶりの日光東照宮、懐かしさもありましたが昔の記憶を思い出しつつ非常に学びの深い時間となりました(と、真面目に書いてみる)
以下宣伝でございます。
なんと!アマゾンに陽明門が売ってましたよ!「フジミ模型 1/80 日光東照宮 陽明門」
東照宮の歴史についても記載があるようですね。「日光東照宮 日光東照宮400年式年大祭記念」
その前に日光へ行かれる際は読まれておいた方が良いかと思います(笑)「日光パーフェクトガイド」
んで、付近の鬼怒川温泉や川治温泉もオススメ(度胸のある人は川治温泉の混浴にでも行かれたらいかが?詳しくは↓に載ってます。(嘘)
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回は今回の旅の目的地「川俣ダム」へ行ったお話でございます。お楽しみに!
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