はい。そんなわけで、北海道旅行12日目(北海道上陸8日目)後編、スタートであります!
↓つ、着いた…網走監獄!!( ゚д゚)
もう入り口から迫力があるよ…( ゚д゚)
入館料を払って突入開始!
さっそく囚人たちのリアルな日常に遭遇いたしました(笑)
ところで何してるんだろ?
↓清々しい朝だぜ…
って全然 清々しくない(泣)
↑の写真は当時、北海道の開拓時代 移動式刑務所として再現されたものであります。
あまり知られてない?(自分は知らなかった)北海道の開拓を語る上で網走監獄って実はとても重要なんです。
今の国道12号線や39号線の前身は当時、網走刑務所の囚人たちが開拓をし道を切り開いた道路なんですよ。
詳しくは↓などをご覧ください。
http://www.kangoku.jp/kangoku_hiwa3.html
↓現在の網走刑務所の中を再現しているらしい。
側にいた ご婦人が「あら、こんなんなら入ってもいいかも~♪」と喜んでおりました。
はい。僕もそう思います。
実際に入ってみると4畳一間。空調も効いていてテレビもあって3食保証されていて、なんと家賃や水道光熱費はタダ!しかも食事付き!!
すいません、ウソを言いました。入りたいけど入りたくありません(泣)
ほかにも館内を見て回ると…
北海道の開拓の歴史が事細かく記してある。
うん、本当に勉強になる。
実は写真には撮りませんでしたが 今から10数年以上前、この地に網走監獄があったことに対して現地の方々の意見もありました。
当たり前ですが、現地の方々は ここに網走監獄があったことの意味や開拓の歴史も十分理解していることで、否定的な意見よりも その囚人たちの功績に感謝している意見も見受けられました。
囚人たちも罪を償いながら歴史を作ってきたんですよね。
そんなわけで更に館内を散策。
蝋人形が刑務所の生活をリアルに再現してくれている( ゚д゚)
食事中だろうが何だろうが看守の目も厳しい…
確かに自分も柔道絡みで刑務官の方々と何度か接したことがありましたが、やっぱり一般的な社会人の方々とは ちょっと違って常に気を張っている方が多くみえました。
↓こうやって常に見張っていたんだろうな
監獄では、お坊さんなども色々と説法?とかしてたみたいです。
それにしても、こんなところで夜中に肝試しとかしたら本当にオ◯ッコちびりそう…
夏の夜限定でやってみたら入館者も右肩上がりになるんじゃないかな~
扉がめちゃめちゃ分厚い…( ゚д゚) あたりまえか!
↓当時の人々もこの塀の中から、同じ景色を見ていたんだよね…
外はキレイな花や紅葉が始まりかかった木々も多くありました♪
どれくらいの囚人が収容されていたんだろ…
良い言い方をすればレトロ。でも、やっぱ何処と無く冷たい感じ…
↓雑居房から見ると こんな感じだったのかな?
同じ扉が たくさんある
ちなみに囚人たちの入浴の風景も再現してありました。
でも何故か女湯がなかった(笑)
身体に絵が書いてある人がいる!!
ってか当時も入れ墨の人って多くいたのかな?
ちなみに名古屋で地元の方からPPOと呼ばれることもある某入浴施設には、今でも体に絵の書いた人が多くおります(泣)
うん。監獄って言うことで、ただの悪党だらけの収容施設ってイメージがあったんだけど 実際の網走監獄ってのは北海道の開拓を語る上で欠かせない重要な場所だったということが とても勉強になりました。
やっぱ来てよかったわ!
そんなわけで、本日は網走湖にあります「呼人浦キャンプ場」で宿泊!
こちらのキャンプ場は無料で、直ぐ側に「天都の宿 網走観光ホテル」で温泉にも入れます。また少し町の方へ走ればスーパーマーケットもありますので、とても良いキャンプ場ですよ!
意外と宿泊者も多く、ヒグマの心配は さほどしなかった。
↓自転車の旅人が写っていて良い写真になった(*^_^*)
なんか モチモチの木みたいだ。霜月二十日の晩には灯りが灯る(ともる)のかな~♪
いつものごとくランタンを2つ使って灯りを確保しつつ晩ご飯を作りました。
近くにいた先客キャンパーから「オシャレですね!」って言っていただきましたけど、そんな余裕もないっす(´・ω・`)
必死で晩ご飯を作っておりました(笑)
さて、網走監獄といえば あのTシャツ!
↓これを着てツーリングをしているハーレー乗りをよく見かけます(笑)
XLサイズね
Lサイズもある
んでもってMサイズ
地名版もあった(笑)
網走限定?の地ビールもあった。商品名が監獄って( ゚д゚)
飲んでみたい!!
はい。そんなわけで、本日も奇跡の2記事アップで網走偏の前編、後編をお伝えしました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回は世界遺産「知床」を周る お話でございます。
ここでは一人旅をしていて、ちょっと嬉しい出会いもあり思い出深い日になった1日となりましたよ。
次回もお楽しみに!