2013年10月12日~13日に岐阜県関市で行われました刃物まつりに行ってきました。ちょうど数日前「そういえば、刃物まつりそろそろやったな!」と思い出し、ネットでサクッと情報を調べ上げ行ってきました。但し、サクッと調べただけだったので、結局刃物会館で包丁を買うと言う失敗をしてしまった…本当は本通りとかでやっているとこに出て孫六刃物製作所の包丁が欲しかったのに…
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http://seki-hamono.jp/ 第46回刃物まつり案内
冒頭の写真にもありますように、ちょうどエヴァンゲリオンと日本刀展も開催中で一緒に見てきました!!もちろんあの槍も見て来ましたよ!!
そんな訳で土曜日の朝、実家に戻りそこから単車を引っ張り出してシャドウで行ってきました。一人暮らしをし始めて1年半ほど経ち、野菜を切るくらいの簡単な料理もするようになりましたので、そろそろ自分の包丁が欲しいと思い始め、ナイスタイミングでこの刃物まつり。秋の陽気に誘われて、のんびりバイクで行ってきた次第です。
先ほど記述したとおり、サクッとしか調べてませんでしたので会場のはっきりとした位置もわからず、とりあえず国道248号を走行。案内看板に導かれ、無事到着いたしました。(248号を走っていれば着くんです)
今回、自分は刃物会館、フェザーミュージアム、刃物伝承館の3件を中心に回りました。刃物会館ではやはりずらりと並んだ包丁にナイフ、ハサミ。どれも、質感が高く見ていて美しいものばかり。昔の人たちは鋼を鋭くして殺しあっていただけあって、その技術は相当なものです。
んで、刃物会館をグルグルしエヴァの日本刀展も見たくなり、伝承館前に行きますと…はいはい♪やっておりますよ!伝承館館内は基本無料で見れますが、日本刀展は600円(大人一人)が必要です。
ちなみにモロにリアルタイムで世代になるけど、なぜか当時観てなかった。そして今もパチンコ?スロット?もやらないし興味がない。というか、エヴァもあんまし興味がない。自分でも、なんでこのタイミングで喜んで観に行ったのか若干意味不明…でも昔から日本刀が大好き。あの芸術的な美しさはすごいと思う。6月のボーナスでヤフオクに出ていた、村正を入札しようとしていたのはここだけの話。結局60万の値がついて買えなんだけど。んなわけで、館内のエヴァコーナーです♪
↓↑プログレッシブナイフ。さすが、本物の刀匠が作った一品。ってか、リアルに武器です。狂気凶器です。質感も半端なく良い。
↓こんなものまで再現してやがる。若干、紫色に違和感がある…
↓アスカをイメージして作った短刀。やっぱり、人工的な赤色に違和感がある。
↓曲刀まである。これはカッコいい!一般人が扱ったら間違いなく腹を掻き毟る羽目になるわな…
そして!いよいよお待ちかねのロンギヌスの槍!!ってか、これ槍ってか、ただのよじれた棒だぞ。もっと、ビカビカしてて、眩しいイメージで行ったけど、案外拍子抜け…しかも、怖ろしく重たそうだし…スモウレスラーぐらいしか、扱えないんじゃ…
一応、ビデオで作っている光景が流されていたけど、本当にこんなものを作り上げちゃう技術がすごい…
↓自分的にはこれが一番カッコよかったな!マゴロクソード!ってか、孫六の名前使ってんなら、孫六刀とか、漢字の表記にして欲しかった…(←結局、日本刀が好きなだけ)
無事見終わって下に行くと、本物の鋼を一生懸命、鍛造しておりました。キンコンカン!キンコンカン!と良い音出してます。めちゃカッコいい~ NHKもカメラマン引き連れて撮影をしておりましたよ!
そして、刃物会館側の土産物屋に行きますと、イケナイ誘惑が…真鍮(エヴァのロゴ入り)に名前や文字を入れてくれるサービスが!!もちろん、自分の名前を掘って入れるなんて恥ずかしすぎますので、せっかくの記念に隼の文字を彫ってもらいしました。でも、5円玉5枚くらいの真鍮が1枚1200円。加工している5円玉5枚くらいの量でね!25円25円25円25円25円25円25円25円
プロの職人さんに彫ってもらってます。確認したところ、ブログ公開OKですと、快く言ってくださいました。ありがとうございます!!写真を撮り忘れましたが、習字で書いたような明朝体の「隼」という文字を彫っていただきました。
そして、上機嫌で刃物会館に戻り、当初の包丁を買うと言う目的を達成できた次第です。
でも…そういえば、ツイッターで包丁にも「隼」という文字を彫ってもらう!って宣言したっけ…と思い出し、さらにさらに、さっきの職人さんプレートだけじゃなくて、この包丁にもお金払えば彫ってくれるんじゃね??とお馬鹿なことを考えお願いしに行ってみると…
なんと!彫ってくれましたよ!刃の部分は、強度の関係上できませんでしたが、柄の部分に彫ってくださいました。無茶言って本当にすいません!!ありがとうございます!
そんなわけで、帰りは5~6年ぶりに国道418号を使い八百津を抜け恵那に入り岐路に着いたわけです。楽しい一日だったな~♪
さて、関の刃物言わずと知れてた伝統のある刃物が有名です。包丁にしろ、ナイフにしろ…大切に扱えば10年以上は平気で使えます。本物の質感、自分用に持っておいても損はないと思いますよ♪
ちなみに、帰り道とある工場の前でこんな看板を見つけました。ちょっと、あいまいですが…
「腹が立った上司には10倍返しだ!ご相談はこちらまで…」と、なぜか薬局がそんな看板を掲げておりました。女上司相手って言う限定パターンでバイ○グラでも売ってくれるんかな?いずれにせよ、少し噴出してしまう看板でした。写真を撮ってこればよかったな